諸行無常…

 先日電車に乗っていた時にある駅に停車しました。何の変哲もない小さな駅です。でもとても想い出深い駅で、懐かしさに浸ってしまいました。
 その駅近くのお宅でお参りの予定のあった私は、電車好きの長男に、駅まで迎えに行くから自分で姉ヶ崎駅から電車に乗ってこないかと「冒険」を持ちかけました。そうしたら妹を連れてその駅までやってきたのです。当時長男6歳、長女3歳でした。長男は駅の切符の自販機に手が届かず、駅員さんに言って売ってもらったそうです…当然 駅から不審だと自宅に連絡があったそうですが、坊守が冒険だからと言って頼んで切符を売ってもらいました。
 そうして、二人の乗っているだろう電車が到着し、ほとんどの人は改札を通り過ぎてがらんとしたその駅舎の階段を見つめていた時、二人が足元から現れてきた光景が忘れられません。娘など階段でよちよち歩きでした…その手をしっかりと引いて降りてくる息子…本当に可愛かったのです。
 でも、その二人はもういません…存在しません。いえ大人に成長した二人は今も元気に生きています。
 でも、やはりあの時の二人にもう一度会いたいと思うのです。その願いは叶いません。
 これを諸行無常というのですね。全てのものは移り変わり、止まることはない、今という時はもう二度とやってくることはない。…真実です。
 だからこそ、今を必死に生きるしかないんですよね…忘れがちですが、流されがちですが、やはり今を大切に生きていきましょう。
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