ハスノハ回答を始めて…

 「ハスノハ」という僧侶がお悩みに回答するサイトに登録し、エラそうにご相談にお答えするようになり1週間程経ちました。
 回答に対しての『有り難し』という皆様からのスタンプ?が励ましとなり、ついつい寺務を放ったらかしにしてまでパソコン画面に張り付いたりで、ちょっと自制しなくては…とまで思っております。
 一つの質問に対しては回答が一つということがとても多いのです。質問者の方からすれば多くの僧侶からの回答を希望されることでしょうが、僧侶側の回答が追いつかないということがあります。
 そしてもう一つの理由に「他の御僧侶が回答したお悩みに重ねて回答することは、先の回答に異義を申すことのような気がして躊躇してしまう」ということがあります。
 ですから、私などは出来るだけ一番最新の質問に対して、しかも「早めに回答すること」を心掛けています。私が回答を入力している間に他の御僧侶が回答されておられると申し訳無いという気持ちからです。
 本当は良くないことですが、こういったことは他にもあるのかも知れません。
 お医者さんもそうですよね…最近はやっと「セカンドオピニオン」といって、別なお医者さんに相談することが認められてきていますが、セカンドオピニオンを求められたときに、「先のお医者さんの治療法はおかしい」とか「あなたの病気の原因はそうじゃないと思いますよ」とか言い辛いでしょうね。
 これは、皆で考えていかなくてはならないことだと思います。
 悩みもいろいろ、お坊さんもいろいろ…でもおすくいは一つです。御念仏です。
 この点で同じ僧侶とはいえ、回答が随分違うものになることがあるのは致し方ない、いえ、当然なのかも知れません。

自分の時には…

 あるチラシにこのような文章(キャッチコピー?)が書かれていました。
 「…やっと終わった○○○ でも気持ちを休めるひと時もなく まだまだやることがいろいろ…」
 ○の中には…お察しでしょう。そう、「お葬式」の3文字が入ります。
 別にこの葬儀社を批判する気はありません。多分 多くのお方は頷かれて、「そうだなあ、お祖父ちゃんにもしものときはどうなるかなあ…」などの感想を持たれたのではないかと思います。
 やっと終わった…諸準備、会葬者への対応等 様々な疲労・心労から来る正直な感想でしょう。でもここからは故人を悼む気持ちは伝わってきません。悲しみのどん底ならば、葬儀が終わったという感情すら起きないかも知れません。
 長寿が、また少子化が葬儀を形骸化し、また儀式化に拍車を掛けているようです。
 自分の葬儀の後、やっと終わった…と家族にため息つかれたら、ちょっと淋しい気がします。
 やっと終わったという言葉、もしそう実感しても、ぐっとこらえませんか。出来ればその時「なんまんだぶ」のお念仏申して頂きたいのです。
 故人、いえ今や仏様と成られたお方からの私達に対する切なる願いです。
 どうかその御心そのまま頂いて下さいませ。

ハスノハ ご覧下さい

 実はテレビ番組で知ったことが切っ掛けで、「ハスノハ」という、僧侶が悩み相談に回答するサイトに登録しました。
 最初はサイトの担当者とおっしゃる方から電話があって、当方の簡単な調査?のような問答があった為、警戒していました。そして登録されたことで私も回答をすることが出来るようになったのですが、その時、パソコン画面に未だどなたも回答していない質問がずらりと並んだのです。
 その瞬間に「何かしなきゃ…出来るか? 私に回答が出来るか? わからんが…」と思いが巡り、他のこと一旦全て投げ出して、ある一つの質問に向き合いました。そして一方的な回答を投稿したのです。
 すると何分もしないうちに御読み頂いた方からの反応がありました。回答に対して「有り難し」というボタンを押すことで回答者への感想を寄せて下さるのです。
 有り難しの反応を頂いて、又頑張ろうなどと思い、2日間で4件回答して、又サイト上に「御礼文」まで頂くと、ハッキリ言ってもう回答せずにおれない、止められない状態になってしまいました。 
 おお、これでは寺務に差し支えてしまう…そう思って少し自制しています。
 よろしければパソコンにて「ハスノハ』で検索してみて下さいませ…。
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