違和感

 宗派より届いた一機関誌に女性が男性を後押し(尻を叩く)する」等の記載がありました。…内容について、又投稿そのものについての批判ではありませんので詳細は述べません。
 これが「男性が女性の尻を叩く」という表現ならば問題視されそうです。叩くのは暴力ですし、又セクハラだと言われても返す言葉もないでしょう。
 でも、逆であればなんとなく通ってしまうのです。
 女性が男性の尻を叩くのが容認されるのは「女性は男性に対して腕力が劣り、また社会的にも弱き存在であるから、強者である男性を叩くことは男性にとって大して痛くもないことであるからではないでしょうか。男女ともいつの間にかそのことを受け入れているからではないでしょうか。
 差別の問題は根が深いのです。世には多くの差別が存在しますが、一番の問題は差別されている側がそのことに気付かず、自然なこととして受け入れてしまうことではないでしょうか。
 男も女も、大人も子供も尻を叩いちゃダメです。人にされたくないことはしてはダメだと教わったのですから…。

熊本地震

 熊本・大分では大きな余震は大分減り(このようにブログ書いていて 一旦中断したら、また大分県で震度5強とか…もう、とにかく何とか収まって欲しい!)、新幹線は動き出し、また高速道路も開通したようです。ただ、まだ何万人というお方が避難生活を余儀なくされておられます。
 大変でいらっしゃると思います。と言葉にはしても私自身は避難生活をしたことが無く、そのご苦労も想像だけです。いわゆる他人事にしか過ぎません。言葉が上滑りするばかりです…。申し訳無い…なんて言葉にも意味はありません。
 天災はいつどこにやってくるか分からず、ある意味防ぐことの出来ないものです。防災でなく減災に努めるしかありません。人間は何とも頼りないものです。
 地震が起きたらどうしよう…『起きたら起きた時さ! その時はその時!』と腹を据えているお方もあるかも知れません。しかし、この言葉は「災害に対して十分な準備をしている」自負のあるお方のみ おっしゃることができるのでしょう。
 死についても同じことが申せるかも知れません。『死ぬこと? 考えたって仕方ない。その時はその時!』とおっしゃるならば、やはりそれ死に対して相応の準備が必要だと考えます。
 自分の死の準備出来てますか? どうにも出来そうにありません…コワイし、考えたくもないし、自分の死ぬ準備なんて縁起でもないし…。
 ならばやっぱり阿弥陀仏を頼みとする道しかないようです。自分でちゃんと死んでいける自信がない…そんなあなたが心配だ。そんなあなたの為に浄土・仏のいのちを約束するぞ。どうか安心して仏道を歩んでくれよとおっしゃいます。その御心を有り難く頂戴して生きていきましょう…自らのいのち終えるまで。
 
 
   

幸と不幸

 昨夜「モルドバの祖母に温水洗浄便座をプレゼントする為に帰省した孫娘」に同行取材したTV番組を放映していました。
 いろいろハプニングもありながら、大工事の後、最後は無事に屋外(!)のトイレに温水便座が取り付けられ、皆が試しに使い、大いに感動している様(表情)が映し出されていました。温水洗浄の気持ちよさ、そして日本の技術に驚いている姿が「日本人のプライド」をくすぐって、視聴者の多くが同じように「良かった、良かった」と喜んだのではないかと思います。私もその一人です。
 この温水洗浄便座の存在など全く知らなかったモルドバのこの家族と、工事に携わった施工業者はその心地良さに幸福感を味わったことでしょう。その点で他のモルドバの人々よりも幸せと言えましょう。でも、この便座の寿命はどれ位でしょうか。極寒の外のトイレです…もって10年くらいかも知れません。そのうちに間違いなく壊れてしまいます。
 そのとき幸せな家族は不幸になります。今までの快適なトイレ状態を奪われるからです。その状態を続けたいならば、又孫娘に取り付けを依頼するか、自分達で購入するしかありません。かなりの出費になることは想像に難くありません。
 温水洗浄便座を取り付けたことが、この家族に「幸と不幸を同時にもたらした」ような気がして仕方がないのです。
 いえ、洗浄便座の恩恵を受けて もう洗浄便座の無い暮らしには戻りたくない私には、何一つエラそうなことを申せる立場ではありません。
 便座が取り付けられて、トイレは快適になった。同時に電気を消費し、便座はいつか壊れてゴミになる。いつか便座の無い暮らしに戻らなくてはならない不安の中で、束の間の心地良いトイレを味わう。
 何なのでしょうか…人間て。私も以前は温水洗浄便座なんて知らなかったのに、それ程不自由は感じていなかったのに。
 快適なトイレは幸福です。又お風呂に入れば笑顔になります。
 ISの戦闘員は温水洗浄便座を知っているのでしょうか。またお風呂などとても望めないでしょうが、週に何度シャワーを浴びているのでしょうか。
 私にIS戦闘員を非難する資格はあるのでしょうか…。
 
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