少しだけ?明るい未来が…

 先日の新聞に、未来をテーマにしたシンポジウムで話し合われたことが掲載されていたのですが、今後多くの仕事をロボットが担っていくであろう社会において、「20年後も人間の仕事として残りそうな職業」が話し合われたのだそうです。
 そして最も支持を集めた職業は…「お坊さん」!だったのだそうです。
 おお、これはスゴイことです。最近もう見るもの、聞くこと、ことごとく「坊さんの将来は暗い、不要」論ばかりだったので、久しぶりに本当に明るい気持ちになり、励まされました。
 大事なのはその理由ですが、「効率や合理性などロボットが得意とする分野の対極である」(…それって、坊さんは非効率で、非合理的ってことでしょうか)、「地域や文化とも関わり、世代を超えた記憶を継承する」(…おお、難しい内容です。意味が今一理解出来にくいですが、私は大丈夫でしょうか。記憶の継承…これは聖典では果たせないことなのでしょうね。人間の仕事なんでしょうね)、「神・仏等はそもそも代替できないもの」(…その通りです。変わりようがありません。不変の存在だから依り処なのです)、「生死を体験することのないロボットに説諭されても説得力がない」(…究極の理由は、これですね。ロボットには死もなければ、老いもありません。あったとしても容易に復活出来ます)
 ロボットには経験出来ない『死』ということ。これは人間にとってこの上なく恐ろしいことでありながら、同時にこの上なく大事なことなんですね。そのことをこのシンポジウムから実感しました。
 いずれにしても20年後も僧侶が存在しているのは嬉しい限りです…あ、でも私が生きてる保証はどこにありませんね…生身の人間で、ロボットじゃありませんから…。これは人間の宿命で、だからこそ坊さんが存在するんですもんね…。

小さな幸せ…

 昨日20分程捜した自筆メモの切れ端が今日突然出てきました。白衣の袂からでした…当然そこは裏も見たりして一生懸命捜しても出てこなかったのです。もちろん車の中、カバンの中を捜したのもムダな行動でした。
 そして、メモがひょんなことで袂の中で手に触れた瞬間のうれしさとは!、「ああ、なんて書いたんだっけ! 早く見たい!」と運転中だった為、赤信号で停まれた喜びとは!…もう、ホント幸せ気分でした。
 で、書いてあった文字は…お恥ずかしいのですが「しいず だんわしつ  29く」だけです。「何それ、ハア?」という感じでしょうか。良いんです…自分では意味がわかるから。「ひらがな」なのは車中でのメモ書きですし、内容は今思えば有っても無くても良かったようなものです。
 でも見つけた時は嬉しかったのです。
 幸せなんてこんなものでしょうね。でも多分つくえの引き出しの隅から50円出てくるよりは嬉しかったのです。それは「もし、メモの中身が割と大切で、それを忘れていると後でちょっとだけ痛い思いをする」恐怖心から開放された喜びだったんでしょうね。
 多分、幸せは人それぞれなのです。感じるかどうかだけなんでしょうね…。
 あ、これを書いとかないとご理解頂けませんね…私は不要紙を同じ大きさに切り、貼り合わせてメモを作っているのですが、文字を書いた部分だけを切り取るものですから、メモ片が極端に小さくなり、見つけにくくなってしまうのです。だから今までもメモ紛失並びに突如出現は良くあり、その度ごとに「メモはもっと大きく切らねば…」と思っている次第です。でも出来ませんでした…ちょっとケチすぎてイタイくらいですね…とほっ。
 

報恩講を終えて…

 去る18日に無事に「報恩講」(親鸞聖人ご命日に当たりての一年一度の法要)を勤めさせて頂きました。
 今年は日曜日であったこともあり、昨年にもまして多くのお方がお参り下さいましたことで本当に有り難く感じています。
 松岡満優師のご法話も本当に有り難く、尊い御縁でございました。
 無事に法要を終えて本当にホッとしている状況です。

 実はどうでも良いことながら、法衣を着替える場所の時計の電池が切れて止まってしまいました。普通なら電池を入れ替えるところですが、そうすると又一年程で電池を入れ替えなくてはなりません。ええい、それも面倒だ! ということで時計を無くしてしまいました。
 もちろん時間がわからずに困ったのです。何せ大抵 法衣に着替えている時は急いでいますから、あと何分?はとても知りたいのです。
…でも、知ったところで、衣を着替える行為はそれ以上急げません。精一杯です。つまり時計を見ようが見まいが、残り時間も、御法事の遅れるかどうかも何にも変わりません。かえって時計が無い分、現実の時間を突きつけられることが無くなり、少しストレスが減ったような気がします(もちろん気は焦っているのですが)。
 どうでしょうか…思い切って時計を減らす、見ないようにする…これはストレス減少に有効かも知れませんよ。
  
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