長男は相変わらず受験勉強に励んでおります。親の欲目で見るからでしょうけれど、しかし少なくとも父である自分の時よりは一生懸命に取り組んでいます。そして、だからこそ励ましたいし、合格して欲しいと思うのです。実際に望むのは「合格」ということより「報われて欲しい」というのが本当のところかも知れません。これだけやったのだから、ご褒美が欲しい…人間の勝手な、しかし自然な感情です。私が恐れるのは「頑張っても報われないなら、努力なんかしない方がまし…」といった考え方に陥ることです。350点で合格なら、349点でも0点でも不合格に変わりありません。点数だけで人間を測る…極めて合理的・公平な手段です。文句は言えません。
長男よ、やるだけやったらそれで良いよな…。あとは仏様にお任せしよう。合格でも不合格でも仏様だけは、全く変わらず温かく受け入れて下さるんだから…。
昨日は勝浦のお寺での法要出勤(雅楽の龍笛という楽器です…演奏の出来に後悔の念が。すみません!)、今日は築地本願寺での研修会参加ということがあり、その他お参り・寺報作成なども重なってちょっとへたってます。私の場合は、疲れると口内炎(アフタ)が出来るのです。今二つあって、これが特に食事の時に痛いのです。涙目でご飯を食べるような感じで、状況を坊守に説明しなければ、「あまりに夕食が美味しくて涙を流している夫」と思われそうです。あ、これは良いことかも知れない! なんてことはあるわけ無い…やっぱり口内炎は痛いのです。子供の頃、あまりに痛いことに腹を立て、ついつい?コンパスの針で口内炎の薄黄色い部分を突いたことがあります。その時はもう痛いのなんのって…痛いと言うより電気ショックを受けたみたいに「ビリビリ」来ましたから。え、それほど痛いかって疑ってます? じゃ、試してみて下さいよ! 何事も経験ですから…良い子の皆さんは真似しないで下さいね。
「早起きは三文の得」とか言いますが、「早起きは眠たい」と言うのが正解ならぬ本音でしょう。今日は長男が遠方の高校を受験したものですから、甘いとは思いつつ車で送ってやりました。渋滞に巻き込まれぬ為に早めに出ようということで5時起きしたのです…別に早起きでもないとご指摘を受けそうでこわいですが。ホント、学校は近い方が良いですね。この距離では、もし受かっても通うのはかなり大変です。
ま、合格しなきゃ通学距離で悩むことも無いわけで…「捕らぬ狸の皮算用」ってこういう時のことわざなんでしょうかね。まあ、もう試験も終わっちゃったし、悩んでも仕方ないし、寝ようかなって、でもさすがに日中はお天道様に申し訳なくて眠れないですよ。今晩は早寝しようって…誤解無く。それも長男の為なんです。言うでしょ「果報は寝て待て」って。良い言葉ですね…ことわざの勉強しちゃった感じです。ふぁぁ~