挨拶

 丁重に挨拶する関係がそこにはあります…お坊さん同士です。
 普段の生活ではまずお会いすることのないお坊さんですが、かならずといっていい程お会いするのは火葬場、又葬儀会館です。
 ほぼ全員が見ず知らずのお坊さんですが、会えば「必ず」「丁重に」「すれ違う際にはわざわざ立ち止まって」「それぞれの作法での合掌の姿勢で」挨拶します。
 もう、最初がこちらがびっくりしてしまい、「え、何? どうしたんですか?」という位でしたが、最近慣れました。
 見知らぬ者同士が丁重に挨拶する…本当に素晴らしく、有り難いことです。
 でも、お坊さんが他の人にもそのように丁重に挨拶しているか…他ならぬ私がそのように挨拶をしているか…答えは否です。
 根底に坊さん同士の連帯感、また相手を敬い合うということがあるのだと思います。もっと申せば他を敬うことによって、知らず知らずに自ら敬われることを欲しているのかも知れません。
 坊さん同士の挨拶…美しく、またいろいろと問題提起される事柄なのかなと思います…。
 
 

11月になってしまいました…

 いろいろとあって、投稿が出来ていませんでした。
 まだこの先、他のお寺様への報恩講出仕(布教や雅楽奏楽)や、なんと近くの小学校で6年生を対象に講義(!?)を行うことにもなっています。
 ホント、小学校で「住職」としてお話しするなど全く初めての経験で、楽しみであり、またちゃんと勤まるのか不安でもあります。
 先生からは講話だけでなく、体験も…というリクエストでしたので、写経を、といっても讃仏偈という御経の一節だけですが、経験して頂く予定です。
 質疑応答の時間も設けます…一体どんな質問が飛び出すのか…または全く質問がなかったらどうしようかという不安もあります。
 下準備の勉強が欠かせません。11月7日に向けて頑張ります。

「連研」始まりました

 今日から「千葉組南ブロック連続研修会」が始まりました。2ヶ月に一度、つごう2年間に渡り、各寺院を会場として研修会が行われます。
 今回印象的だったのは、参加者の皆さんに御焼香の作法を実際に行って頂いたことです。浄土真宗の御焼香の作法の特徴として「御香は一度だけ」「額におし頂かず」香炉にくべてから合掌礼拝します。
 講師役の若住職が実際の作法をお見せしてから、皆さんに順番に御焼香して頂いたのですが、なかなか正確に出来るお方は少なかったようです。
 で、思い出したのが私が住職となって、京都・本山 西本願寺で住職補任式(御門主から各寺住職の任命を受ける儀式)を受式した際のことです。
 名前を呼ばれたら、総代さんと共に歩み出て御門主から直々に任命証と住職輪袈裟を頂くわけですが、頂き方に作法があってちゃんとその説明を受けたのです。そんなに難しいことではありません…。
 で、私はきっちりと作法をミスしました。あわわ…という感じです。あ~もう一回お願いしますとはいきません。まあ、それだけのことですが…。
 頭で分かっていても、その通りにはなかなか出来ないものです。特に緊張すれば身体も硬くなり、失敗もしやすくなります。
 ですから、御焼香の作法も「たかが焼香」と思わずに、どうぞ練習なさってみて下さい。…今回は作法が絵入りの解説書も配られましたので、独習可能ですし…。
 正しい作法は傍で見ていても美しいです…どうぞ皆様もチャレンジしてみて下さい。
 わかりにくければ、どうぞ私や他の御住職にご遠慮なく作法をお尋ね下さいませ…。
最新記事
過去の記事
11  10  08  07  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06 
リンク
このブログ内を検索